おしゃべりが大好きな四歳児!おしゃべりと聞くと女の子のイメージですが、この年齢は男の子もおしゃべりが大好きになります。と言うのも、自分の経験したことや思ったことが言葉で伝えられるようになるのがこの年齢です。記憶力が良くなるこの年齢では「今日はこんなことが楽しかった」といった過去の出来事を自分の言葉で伝えたいのです。

しかし、まだまだ現在と過去の出来事がごちゃ混ぜになる事も多いです。聞いていると訳が分からなくなったり、ついつい指摘したくなってきます。話しの途中で「それって今の話しでしょ?」「それってずいぶん昔の話しだね」といった事を言って、話の腰を折るようなことはしないように気をつけましょう。子どもからしたら指摘が多いと話すことが楽しくなくなってしまいます。誰だって楽しくないと話す気にならないですよね。子どもが一生懸命話している姿に微笑みながら聞いて相槌を打ちましょう。

また、幼稚園や保育園での出来事を知りたいなって思った時には子どもが帰ってきてから「今日は何したの?」と聞くこともあるでしょう。もちろん、聞かなくてもおしゃべりな四歳児は話してくれる子もいますが、そうでない子もいます。「何して遊んだの?」って聞いても「覚えてない」とか「内緒」っと言われてショックを受けることもあるでしょう。

もし、本当に覚えていないようなら「滑り台で遊んだの?」「砂場で遊んだの?」など、具体的に遊んでいそうな遊具を出して聞いてみると、「遊んだ!○○ちゃんと遊んだよ」など子ども自身も遊んだことを思い出して、その時のお話ができるようになります。その後は何をしたのかなども芋づる式に思い出すこともあります。まだまだ記憶力があいまいなこともあるので思い出しやすいようにヒントを出しましょう。

もし、忘れたわけではなくて本当に内緒にしたい場合では深く聞かずに「そっかぁ」くらいに留めておきましょう。

他には、四歳児は他人の気持ちを考えるようになってきます。言葉が増えて自分の意見を言えるようになってきて、友達と遊ぶ機会も増えてきます。この時に、友達の気持ちも考えて泣いている子には「どうしたの?」と気遣ったり、友達のおもちゃを取った時には「ゴメンね」と、自分から考えて言えるようになります。

こういった経験は集団生活をする上でとても重要なことです。お友達が困っている、自分は何ができるかな、どうしたら良いのかな、こういったことを自分で考えて行動できるようになるのです。とは言っても最初からできる訳ではないので、最初の内は大人の手助けもいることでしょう。しかし、繰り返すうちに手助け無しでも自分で考えて行動することができるようになるのです。

身体面での成長もあり、片足でケンケンをしたりスキップができるようになってきます。バランス感覚が身についてくるので片足でピタッと立つフラミンゴやトンボのポーズも好きですね。

身体面でも精神面でも成長していく段階なので友達との遊びをしっかりして自分の心や友達の心を知る機会を増やしましょう。また、体をしっかり動かすことで運動することが好きな子供に育てましょう。